【1月24日(金)】受遺団体向け遺贈寄付アドバンス研修を開催します
昨年後半からメディアで遺贈寄付が注目される機会が増え、みなし譲渡所得課税の非課税措置の承認特例・買替特例の認定NPO法人等への適用や、自筆証書遺言の保管制度の施行、自治体への遺言代行信託サービスの開始、不動産や現物資産の寄付のニーズの上昇など遺贈寄付を取り巻く環境も変化してきています。
今回、すでに遺贈寄付に取り組んでいる団体、もしくは遺贈寄付の受入れ体制を整えている団体が、社会における遺贈寄付を取り巻く様々な変化を理解したうえで、団体の体制の改善、検討に取り組んでいただけるような学びを得ていただける研修を企画いたしました。研修後半には、遺贈寄付に関する様々な立場の参加者間でのディスカッションの機会も設けています。年頭に当たり、自団体の次の一手についての計画を立てられる際の学びとして、是非ともご参加をください。
【研修詳細】
「遺贈寄付を取り巻くトレンドの理解と次の一手の打ち出し方」
日時:2020年1月24日(金)13:30-17:00 (開場13:00)
場所:日本財団ビル 2階 第1~4会議室 (〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目2−2)
【研修内容】(敬称略)
■「自筆証書遺言の保管制度・ 換価型遺言による不動産遺贈」
遺贈寄附推進機構株式会社 代表取締役 齋藤 弘道
■視点の提供 – 1「包括遺贈、不動産遺贈の事例や留意点」
公益財団法人日本盲導犬協会 普及推進部 横江 湧真
■「税制改革とNPO法人へのインパクト」
認定NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 副代表理事 関口 宏聡
■視点の提供 – 2「公益信託による遺贈寄付」
公益財団法人 公益法人協会 星田 寛
■視点の提供 – 3「遺贈寄付者への寄り添い~アンケート実施からの学び」
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 広報・リレーションズ課 鈴木 晶子
■視点の提供 – 4「社協が行う遺贈寄付の相談事例」
横浜市社会福祉協議会 寄付文化醸成担当課長 若林 拓
■学びの振り返り(グループワークと共有)
【研修対象】
・すでに遺贈寄付を受けている、もしくは遺贈寄付を受入れる体制を整えている団体(公益法人、NPO法人、認定NPO法人、社会福祉法人、学校法人、一般社団・財団法人等の皆様)
・過去に全国レガシーギフト協会が行うNPO向けの遺贈寄付研修もしくは遺贈寄付サロンを受講した経験のある方
※今回の研修では遺贈寄付に関する基本的な知識に関する講義は行いませんので予めご了承下さい。
過去の研修受講歴は必須ではありませんが、遺贈寄付ハンドブック[改訂版]の内容を事前にご確認頂くことを推奨いたします。
【研修参加費】
一般/ 税別 : 4,000円 (税別)
全国レガシーギフト協会会員(レガシーパートナー、レガシーサポーター)、日本ファンドレイジング協会会員: 3,200円(税別)
全国レガシーギフト協会会員(アドバンストサポーター):2,000円(税別)
*法人会員割引は1団体3名までとさせていただきます。
*お申込みはこちらから
※1都3県(神奈川県、千葉県、埼玉県)以外からご参加の方におかれましては、年賀寄附金助成の支援を受け、交通費を助成します(精算払い)。交通費の申請をされる方は申込時にご申告頂きますよう、お願いいたします。
【助成】
年賀寄付金
【主催】
認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会
一般社団法人全国レガシーギフト協会
※多少内容の変更がある場合がございます。あらかじめご了承下さい。