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遺贈寄付ストーリー

私の遺したものが、現場で活動する人の力になり、、、しみじみ幸せ

一般財団法人 ちくご川コミュニティ財団一般財団法人 ちくご川コミュニティ財団

「社会の子育てをしたい」 想いを基金に

「私の遺したものが現場で活動する人たちの助けになり、その先にいる子どもたちや若者たちの役に立つと思うとしみじみと幸せだなぁ」。
ちくご川コミュニティ財団への遺贈寄付を決めたF・S様は病気の過酷な痛みに耐えながらこうつぶやきました。 幼くして過酷な日常に身を置く子どもたちが、粛々とその人生を生きていることへの敬意と、その子どもたちを支える「現場」を何より尊重する思いが、この基金に込められています。

2020年、私たちは「社会の子育てをしたい」と願う故F・S様の遺贈寄付をもとに「子ども若者基金」を設立しました。御命日の9月5日を、感謝の気持ちを込めて基金記念日としています。
この基金で、困難を抱える子ども若者とその家族の支援活動に取り組む市民団体を後押しする「子ども若者応援助成事業」を運営しています。これまで3回の助成事業を実施、のべ29団体に総額約876万円の支援を届けました。

当財団への遺贈寄付でできること
・筑後川関係地域(福岡、佐賀、大分、熊本各県)へ貢献できます。
・地域の課題解決のために活動する市民団体(ボランティア団体など)と、お困りごとを抱えている当事者双方に支援が届きます。

公益財団法人 民際センター
公益財団法人 民際センター

支援者様より一本のお電話をいただきました。1993年から長い間、ダルニー奨学金をご支援いただいていた支援者の方です。お電話の内容は、ご自身のご病気のこと、そしてご自身の財産を民際センターに託し未来の子どもたちに役立てたいとのお電話でした。公正証書遺言をお知り合いの税理士の方と作成する等、その後何度かお話をさせていただき協力させていただきました。ご病気と伺っていたのでその後連絡を控えていましたが、気になっていたので2019年2月にお見舞いのお手紙を差し上げました。しかしながらご返事はありませんでした。後でお聞きしたことですが、その翌月の3月にご永眠されたとのことでした。遺言書により、カンボジアのスノール高等学校の敷地に、2020年10月31日、女子寮が完成しました。その女子寮には、日本とカンボジアの国旗、そして、支援者を偲んで、そのメッセージがネームプレートに刻まれ、永遠に未来に受け継がれています。毎日、カンボジアの女子学生がそのネームプレートにある支援者様のお名前を見て学校に通っています。

経済的に貧しく学校に通えない子どもたちに、教育支援により子どもたちに就学の夢をかなえます。
国が国を支援する「国際」支援ではなく、「民」と「民」とを結びつける国際貢献を、私たちは「民際」と呼びます。「民際力」による支援を広く日本に普及し、民の力により、教育支援を通じて、世界の貧困と平和構築を目指すことを活動目的としています。

認定特定非営利活動法人かものはしプロジェクト認定特定非営利活動法人かものはしプロジェクト

私たちは「遺贈寄付は“想い”のバトン」と考えています。人生の最後に、未来へと想いのバトンを渡し、受け取った世代の人たちがまた未来へと想いをつないでいく。
そのような遺贈寄付の流れができていけば、社会を変える大きな力になると信じ、遺贈寄付に取り組んでいます。

人生で築かれた大切な財産を、子どもたちの未来を守るために、かものはしプロジェクトへ寄付してくださった方の声をご紹介します。

~~~~~~~~~~寄付者の声~~~~~~~~~~

子どもの人身売買をなくす活動に共感をしたこと、20年間の活動実績があったことが決め手になりました。自分も普通に生活できて、子どもも自立してお金もかからないので、その分お金が必要なところにと思い遺贈寄付をしました。(60代 女性)

子どもが売られない世界、子どもが暴力や虐待で 苦しむことがない世界をつくるために。
「子どもがだまされて売られてしまう問題」を根本的になくすために、2002年から2018年までカンボジアで、2012年からインドで取り組みをしています。
2019年からは、日本でも活動を開始し、児童虐待の問題に取り組んでいます。

(認定)特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会(認定)特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会

~未来を生きる子どもたちのために~
シェアは、保健医療サービスを受け難い環境にある人々に対し、「いのちを守る人を育てる」ことで、地域の人々の手で健康を守っていけるようになることを目指しています。現地の人々と共に進める活動は時間がかかりますが、地域に根付いた活動は、長く継続的な人々の健康につながります。すべての人のいのちが尊重され、健康に暮らせる社会を築く活動を、ぜひご支援ください。

~シェア支援者様からのメッセージ~
日本も昔は子どもが健康に成長するのは大変なことでした。私が社会からいただいた財産は、これからの世界の子どもたちが健康に生きるためシェアしたいと思っています。自分が生きた証を寄付にかえ、『人を育てる』という未来につながる活動に貢献できれば幸せです。プライマリ・ヘルスケアの精神にのっとり活動しているシェア。『すべての人に健康を』という思いに賛同し、支えたいと思います。(千葉県Yさん、支援歴12年)

Health for All!すべての人に健康を!
シェアは、健康で平和な世界を全ての人とわかちあうため、草の根の立場から行動を起こした医師・看護師・学生等が中心になり、1983年に結成された国際保健NGOです。私たちは、すべての人々が健康に暮らせる世界が実現することを目指し、「いのちを守る人を育てる」保健医療支援活動を、アジアの国々で進めています。

その他の遺贈寄付ストーリー

一般社団法人 全国レガシーギフト協会

 

人生の集大成としての寄付である、遺贈寄付(遺言による寄付、相続財産からの寄付、信託による寄付等)や資産寄付が寄付者本人の望む最適な形で実現し、 寄付した財産が地域の未来資産となり世代を超えて継承される社会を実現することを目的とし、2016年に設立。現在、全国各地に19の「いぞう寄付の窓口」を開設し、 中立的相談を行うとともに、遺贈寄付の普及啓発、専門家やNPOなどの人材育成、政策提言などを行っています。

遺贈寄付ウイーク2023 お問い合わせ

主催:一般社団法人 全国レガシーギフト協会
後援:内閣府、外務省、文部科学省
遺贈寄付ウィーク2023賛同士業・専門家 66人 (2023年9月6日現在)