一般財団法人 ちくご川コミュニティ財団 「社会の子育てをしたい」 想いを基金に 「私の遺したものが現場で活動する人たちの助けになり、その先にいる子どもたちや若者たちの役に立つと思うとしみじみと幸せだなぁ」。 ちくご川コミュニティ財団への遺贈寄付を決めたF・S様は病気の過酷な痛みに耐えながらこうつぶやきました。 幼くして過酷な日常に身を置く子どもたちが、粛々とその人生を生きていることへの敬意と、その子どもたちを支える「現場」を何より尊重する思いが、この基金に込められています。 2020年、私たちは「社会の子育てをしたい」と願う故F・S様の遺贈寄付をもとに「子ども若者基金」を設立しました。御命日の9月5日を、感謝の気持ちを込めて基金記念日としています。 この基金で、困難を抱える子ども若者とその家族の支援活動に取り組む市民団体を後押しする「子ども若者応援助成事業」を運営しています。これまで3回の助成事業を実施、のべ29団体に総額約876万円の支援を届けました。 当財団への遺贈寄付でできること ・筑後川関係地域(福岡、佐賀、大分、熊本各県)へ貢献できます。 ・地域の課題解決のために活動する市民団体(ボランティア団体など)と、お困りごとを抱えている当事者双方に支援が届きます。